AC版DDRX2 EDIT情報~作成編~

    最終更新日:2012/04/05/12:25

    ここではAC版DDRX2・X3におけるEDIT DATA作成の手順をまとめています。
    ライブラリファイルのダウンロードはEdit dataページから行って下さい。

    ちなみにこのページに書いてある内容のほとんどは
    既にDDR X3 EDITまとめwikiに投稿してあります。

    諸注意

    このページではいわゆる「非純正ツール」を用いたEDITの話も取り扱っています。
    中には「純正でないのはちょっと・・・」という方もいるかと思います。
    その場合、該当箇所は華麗にスルーして頂くようお願いします。

    最低限必要なもの

    • PlayStation2
    • PlayStation2専用メモリーカード
    • PS2版DanceDanceRevolutionX
    • USBメモリ

    純正ソフトのみを用いる場合も、非公式ツールを用いる場合も必要なもの。
    PlayStation2専用メモリーカードに関しては300KBほど、
    USBメモリに関してはは250KBほど空き容量を確保しておきましょう。

    純正ソフトのみを用いたEDIT方法

    あると重宝するもの
    • CS版DDR過去作
    • PlayStation専用メモリーカード

    PS2版DanceDanceRevolution Xのみでも十分EDITは楽しめます。
    但し、過去作のみに収録されている楽曲をEDITすることは出来ません。
    1st~5thに関してはPlayStation専用ソフトなので、専用メモリーカードも必要となります。

    譜面作成(EDIT)

    PS2版DDRXを起動したら、メインメニューからEDIT MODEを選択しましょう。
    楽曲選択後、譜面の入力を終えたら、ライブラリにEDIT DATAをセーブします。
    (※隠し曲のEDITは、隠し曲が解禁されていないと出来ません。)

    CS DDRXのEDITで設定可能な項目は、譜面、EDIT名、コメント、レベルの4項目です。
    グルーヴレーダーは自動生成されるため、詐称(または逆詐称)は出来ません。
    CS DDRX未収録曲のグルーヴレーダーは、AC DDRXでしか確認出来ません。
    また、楽曲中の譜面停止や速度変化については編集出来ません。

    出力

    EDITが完了したら、ライブラリデータをUSBメモリに出力します。
    詳しい操作方法は取扱説明書を参照して下さい。

    注意

    USBメモリに出力されるデータは、ライブラリ内の1つのフォルダのみです。
    1つのフォルダ内には最大30個までしかEDIT DATAを保存出来ません。
    それ以上を出力し持ち運ぶには、USBメモリを複数個用意する必要があります。

    非公式ツールを用いてのEDIT方法

    はじめに

    まず簡潔に、非公式ツールを用いたEDIT DATA作成の特徴を示します。

    • 過去作がいらない
    • PS・PS2版DDR未収録楽曲のEDITができる
    • 手譜面が作れる
    • 面倒くさい

    他のBEMANIシリーズに比べ、市場での流通量が少ないDDRシリーズは
    中古でさえ入手が困難なソフトが多く、EDIT環境が整いにくいのが現状です。
    また過去の販売実績などから、家庭用DDRシリーズの続編発売は絶望的のようで、
    X以降の収録楽曲をEDITする手段は、今のところ他にありません。
    手譜面も、やってみると新しい世界が開けます。

    しかし便利な半面、この方法は非常に手間がかかります。
    制作環境を整えた後も、データの入出力はかなり面倒な部分が多いです。
    ある程度の根気が必要かもしれません^^;

    準備するもの

    まずは上記ソフト・アイテムが無ければ作業が出来ません。
    メモリーカードアダプターは取り扱い店舗が少ないので、通販サイトでの購入を推奨します。
    ソフト各種は全て無料で手に入るので、ダウンロードを済ませておきましょう。
    インストール・使用方法に関しては各リンク先を参照してください。

    譜面制作

    譜面制作はDDReditMAX2のみでも可能ですが、
    指定箇所からの譜面再生やハンドクラップ付きのテストプレイ等が可能な
    StepManiaで制作した方が、何かと便利です。
    公式譜面を参照したい場合はZenius-I-vanisher.comを利用するといいかもしれません。

    StepManiaでのEDIT方法は以下のサイトで詳しく解説されています。
    Minimum Step Factory - StepManiaで譜面のエディット

    ファイル形式変換

    StepManiaでのEDITが完了したら、まずは出力されたsmファイルをSM2BMSでbmsファイルに変換します。 詳しくはSM2BMSの公式サイトで確認してください。

    ・・・というのはかなり昔の話で、
    現在はSM2BMSなしでも次のステップにすすめます。

    次に、bmsファイルをDDReditMAX2に読み込ませます。
    この時、譜面の始点・終点が正常な位置からずれる場合があるので、
    実機(本家DDR)での譜面開始タイミングを確認しておきましょう。
    (Youtube等の動画サイトを活用すると良いかも)
    ずれている場合はこの時点で修正を行ってください。

    PS1メモカへ出力

    最終的な修正が完了したら、mcr形式でファイルを保存します。
    その後MCRWwin.EXEおよびメモリーカードアダプターを用い、PlayStation専用メモリーカードに出力します。

    USBメモリに書き出す

    ここまで終えたらPlayStation2を起動し、ブラウザメニューを立ち上げます。
    ここで先ほどPS1メモカに出力したデータをPS2メモカに移し、CS DDRXを起動します。
    後はインプットとdat書き出しだけ。
    お疲れ様でした。

    補足

    メモリーカードアダプター以外にも、PCからPlayStation2(またはPlayStation)に
    データを移すツールはいくつか存在しています。
    それらを既に所持している場合は、新たにメモリーカードアダプターを用意する必要はありません。
    ここでメモリーカードアダプターのみを記載しているのは、
    2010年8月現在、最も安価で簡単に入手可能な製品だからです。

    EDITにおける注意事項

    保存できるオブジェ、できないオブジェ

    EDIT DATAとして保存可能なのは4分、8分、16分、および12分オブジェの4種類のみで、
    それぞれが赤、青、黄、緑で表示されます(NOTEオプションと同様)。

    一部の公式譜面に存在する、24分、32分などのオブジェは再現することが出来ません。
    (コナミサンプルデータを使用しても該当箇所は歯抜けになっています)
    また、極端にBPMが遅い曲の譜面は再現しきれないことがあります。

    DDRXから登場したショックアローですが、これはEDITには対応していません。
    よって、如何なる方法でもEDIT DATAに組み込むことは出来ません。

    三連符オブジェ

    三連符オブジェ(12分)を配置した小節は三連符ゾーンとなり、4分、8分、16分オブジェを配置することが出来ません。
    また、フリーズアローの配置も出来ません。
    但し、一部の過去作を併用すると可能な場合があります。

    DOUBLE譜面の制限

    DOUBLEのEDITにおいては、オブジェの遠距離同時配置をした場合、
    EDIT DATAをプレイする際、強制的に該当箇所が1P→および2P←に変換されます。
    このため「DYNAMITE RAVE("AIR" Special)」の譜面はEDIT DATAでの再現が出来ません。

    CS版DDRでEDITが出来ない楽曲・制限がある楽曲

    一部の楽曲は、純正ソフトのみを用いてEDITする場合にのみ各制限が存在します。
    (DDRMAX以降のソフトで再録されずフリーズアローを置けない、など)

    EDITでの公式譜面再現が不可能な楽曲

    前述の「DYNAMITE RAVE("AIR" Special)」や、ショックアロー譜面、
    BPMが極端に遅い楽曲などがこれにあたります。

    その他

    KONAMIの対応

    非公式ツールを用いたEDIT DATAの作成、およびそれらのデータのプレイに対しての
    公式な見解は今のところ(2012年4月現在)ありません。

    公式Webアプリ

    海外の公式サイトでは、2009年8月から、Webブラウザ上でEDIT出来るサービスが開始しています。
    近い将来日本の公式サイトでも、同様のサービスが展開される予定です。

    EDITdice

    EDIT DATAは完成したけどコメントが思い浮かばない、という人は活用してみよう!
    (なくなった?)

    三連符の小技

    実は三連符ゾーンにフリーズアローを置く方法が存在しました。
    この動画で詳しく紹介されています。

    手譜面

    主に、3つ以上の同時押し箇所がある譜面のことを指します。
    (最近の家庭用DDRでは、手を使うシーケンスも多数存在していますが。)
    バグ技として、CS SuperNOVAで作成が可能です(DDReditMAX2では全曲で可能)。
    手順は以下の通りです。

    1. まずフリーズアローを2本配置
    2. フリーズアローの途中に(別ライン)4分(または8分)のノーツを配置
    3. クオンタイズをかけると・・・あら不思議

    関連リンク

    StepMania
    言わずと知れたダンスゲーム。
    DDReditMAX2
    PC上で作成したEDIT DATAをmcr形式で書き出すソフト
    SM2BMS
    Stepmaniaの譜面データを、DDReditMAX2が読み込める形式に変換するツール。
    MCRWwin.EXE
    PS3用メモリーカードアダプタをPCで扱うためのソフト
    DDR X3 EDIT まとめwiki
    AC DDRに関するEDIT関連情報のまとめwiki
    DDR EDIT総合スレ FOLDER-12
    2ちゃんねるのEDIT本スレ
    DDR 非純正EDIT作成スレ
    2ちゃんねるの隔離スレ
    inserted by FC2 system